カラダのコンディショニングエクササイズ

ピラティスを始めるならマシンからがおススメな理由とは?

 こんにちわ

日本でも少しずつ普及をしてきているピラティスですが、誤解をされて伝わっていることも多いのが現状です

例えば、「ピラティスはインナーマッスルを鍛えるもの」

コチラについては、以前書かせて頂きましたが、ピラティスはインナーマッスルも使うし、アウターマッスルも使います

特にマットピラティスと呼ばれる、日本で広まっているピラティスでは、強度が高く、アウターマッスルを主に使うエクササイズも多く見受けられます

更に言えば、同じエクササイズでも、行う人によって、インナーマッスルとアウターマッスルの使われる割合は異なり、運動不足のデスクワーカーの方が、フィットネスクラブのスタジオやピラティススタジオなどに行って、マットエクササイズのグループレッスンを受けたら、アウターマッスルを使いやすいこと間違い無しです

ヨガとピラティスの違いとは

 「ピラティスとヨガって何が違うの?」という質問を頂く事も多いのですが、日本で普及をしているピラティスが、いわゆるマットエクササイズであり、スタジオでマット1枚敷いてエクササイズを行っている為、パッと見るとヨガとの違いが分かりにくいのではないかと

 しかし、ピラティスには、リフォーマーやチェア、バレル、タワー、トラピーズテーブルなどなど、様々な器具が存在します

 その為、ピラティスのマシンが揃っているスタジオを見ると、根本的な違いはもちろんですが、一目瞭然かと思います

 ここ数年、東京を中心にリフォーマーを複数台導入したスタジオなども増えてきていますが、全国的にはまだまだ少ないのが現状です

マットピラティスは最も難しいエクササイズ?

 そして、先述の様に日本でピラティスと言えば「マットピラティス」といった感じですが、じつはマットピラティスは、何も道具を用いずに、自分の身体をコントロールしなければならない為、難易度や強度が高いものも多くあります

 筋力トレーニングのイメージが強いからか、マシン≒負荷を与えるもの というイメージを持ちがちですが、じつはピラティスのマシンは、身体への気付きを促したり、動きをサポートしてくれるものが多くあります

 日頃、運動をしていなかったり、活動量が減っていたり、過去に運動経験が少ない方は、目の前のインストラクターの方の動きを見たり、言葉を聞いたりしても、上手く動けないことが多いかと思いますが、マシンが自分の身体に気付きを与えてくれたり、動きをサポートしてくれる為、マット一枚で行うよりも身体をコントロールしやすいのが特徴です

ヒップアップのつもりが、ももの前側太くなる

 ピラティスを行ったことがある方は、一度は体験したことのある「ヒップリフト」。またの名を「アーティキュレーティングショルダーブリッジ」

90−90ヒップリフト

 一般的には、ももの裏側やお尻の筋肉を使うエクササイズとして、紹介をされることが多いのですが、マットエクササイズでは、じつはほとんどの方がももの前側の筋肉を使って、行ってしまっています

 その為、インストラクターの方は、「ももの裏側やお尻の筋肉を使った感じはありますか?」と言うけれど、エクササイズが終わった後に、何だかももの前側を使っている気がする。という方も多く見受けられます

 そうすると、太ももを引き締め、キレイな脚のラインを創ろうとエクササイズを行っているのに、気が付いたら、ももの前と外側がパンパンに!なんてことが起こってしまいます

先ずはピラティスマシンから始めてみよう

 しかし、ここでピラティスリフォーマーなどの器具を用いて、ヒップリフトを行うとどうなるか?というと、ピラティスリフォーマーの場合は、ももの前側を使ってヒップリフトを行うと、キャリッジと呼ばれる台が動いてしまう為、自分で違いに気が付く事が出来ます

 また、「私これ苦手」なんて言葉を多く耳にする「ロールアップロールダウン」などのエクササイズも、器具のサポートがあることで、骨盤から背骨を動くコントロール出来る様になる方も多く、マシンでのエクササイズを何度から行ってから、マットでもう一度行うと、今まで苦手とされていた動きが、上手くコントロール出来る様になる光景を多く見かけます

 もちろん、近くにピラティスマシンを置いたスタジオが無かったりする場合もあるかと思いますので、ご自身の環境に合わせてご選択頂ければと思いますが、可能であればピラティスマシンを使ったパーソナルトレーニングなどからはじめ、一定の動きを身に着けた上で、マットエクササイズやグループレッスンなどに進んでいくと効果的です

 

 

ABOUT ME
Toshio Kobayashi
Toshio Kobayashi
imok株式会社(アイモック)代表取締役/猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」代表。  トレーナーとして活動をしながら2008年、2009年にアメリカへピラティスの研修を受けに行き、マスタートレーナーの認定を取得。その後、2010年に医療系国家資格を取得。  現在はスタジオの経営、メディアの監修及び出演、全国での研修及び講演、ピラティスリフォーマーの製造及び販売をしながら、姿勢&機能改善、パフォーマンスアップ専門のトレーナーとして、世界中に「I am OK You are OKな人」を増やす為に活動中。