カラダのお悩み

自律神経を整えて肩こり解消♪

こんにちは。
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」で活動している、理学療法士の中北です。

肩こりがあると、仕事や家事にも影響して辛いですよね。
実際に、仕事のパフォーマンスを低下させる症状の第1位が「肩こり・首の痛み」だといわれています。

今日は、そんな辛い肩こりの正体を知り、肩こりの対処法を学んでいきましょう♪

肩こりの原因

「肩こりは万病のもと」なんていわれるように、多くの疾患で肩こりの訴えが聞かれ、その原因は多岐に渡ります。

肩こりの原因

①整形外科領域
 ・頚椎疾患
 ・胸郭出口症候群
 ・肩の不安定性など
②内科領域
 ・高血圧
 ・狭心症など
③耳鼻咽喉科領域
 ・メニエール病
 ・上咽頭炎など
④眼科領域
 ・緑内障
 ・眼精疲労など
⑤歯科領域
 ・顎関節症
 ・咬合不全など
⑥精神科領域
 ・うつ病
 ・自律神経失調症など

このように、多くの要因によって肩こりは生じるため、何が原因なのかを断定することは難しいですが、肩こりには「自律神経のバランス」が大きく関わっています。

肩こりと自律神経

自律神経は、血圧・心拍数・胃液の分泌・覚醒レベルなど、生命維持に必要な様々な調整に関わっており、活動的な状態で優位に働く交感神経と、リラックス状態で優位に働く副交感神経があり、どちらかが常に30%程度優位になって活動しています。

この自律神経というのは、脳によって自動的にコントロールされていますが、栄養・運動・休養のバランスが崩れると脳機能は低下し、交感神経の働きが優位になりやすくなって末梢の血管は収縮します。

末梢の血管が収縮すると筋肉内の血流が悪くなるため、酸欠状態となって痛みを感じやすくなり、これが肩こりとして感じられることに。

実際に、肩こりがある人達の血液の流れを調べたところ、末梢血管の抵抗が強かったり、血液がドロドロだったりなど、血行が悪かったという研究報告もあります。

血行の悪化については内科的な様々な要因も関わるため、交感神経の問題だけでは語れませんが、循環が悪いことが肩こりにつながっていることは推察できますね。

自律神経のバランスを整える方法

先程お話したように、自律神経は「脳」によって自動的にコンロールされています。

そのため、脳機能が低下(障害があるとかではなく)した状態になると、適切に交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えが出来なくなります。

それでは、何が脳機能を低下させるかというと、ズバリ「運動」「栄養」「休養」の乱れです!

便利な世の中になったことで、日常的な活動量が低下して脳への刺激量が減っていたり、様々な食品が手軽に安価で手に入ることになったことで、カロリーは摂取しているけれど栄養の質が不足している状態になっていたり、このような運動不足や栄養不足によって睡眠の質が低下し、十分な休養がとれていなかったりすることで、脳機能が低下して自律神経のバランスも崩れやすくなります。

そのため、まずは以下のことを心がけてみましょう!

自律神経のバランスを整える方法

①運動する
 ・1日8,000~9,000歩は歩くようにする
 ・1回30分以上の運動を、週に2回以上実施する

②栄養の質を高める
 ・1日3食摂る
 ・「まごわやさしい」を心がけて食材を選ぶ

③休養の質を高める
 ・休日も起床時間を変えない
 ・アルコールの過剰摂取を控える
 ・入浴は就寝の2~3時間前までに済ませる

などなど。

全てをいきなり実践することは難しいと思いますので、まずは出来ることから取り組んで、自律神経のバランスを整えて肩こりを解消していきましょう♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」
中北貴之

ABOUT ME
中北貴之
中北貴之
理学療法士/健康経営アドバイザー/imok Technical Director/大手フィットネスクラブにて活動後、痛みを抱えているお客様をサポート出来る様になりたいと、理学療法士の学校へ進学。卒業後は理学療法士として整形外科クリニックへ勤務。理学療法士として活動をしながら、トレーニングやコンディショニングの学びを続け、2018年4月よりimok株式会社へ参画。治療からコンディショニング、パフォーマンスアップまでを行えるコンディショニングコーチとして、パーソナルトレーニング指導や専門家向けのセミナー講師として幅広く活動中。