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リフォーマー&ボディワークと運動生理学

消化器⑥ 〜大腸の働き〜

大腸

こんにちは!

imok株式会社

柔道整復師の池田です。

今回は、大腸の働きについてお伝えしていきます。

大腸とは

まず、「大腸とはどこか?」から押さえていきましょう!

こちらをご覧ください。

写真で青くなっている部分が大腸となります。

大腸の特徴は、小腸のぐちゃぐちゃっとした感じと違い、走行が固定されていることです。

 

大腸も小腸のように部分によって名前が変わりますので、名称から覚えていきましょう。

 

大腸は6つパーツで構成されます。

・盲腸

・上行結腸

・横行結腸

・下行結腸

・S状結腸

・直腸

グチャグチャっとした小腸よりも、大腸の方が名称の数が多いようです(笑)

大腸は全長1,5mもあり、主な役割は水分の再吸収と便の形成になります。

下痢になってしまった時は、水分が再吸収されず排便するため、水っぽい便になってしまいます。

便の状態は健康を表すと言われますが、水っぽい便が頻繁に出る方は、大腸に何かしらの原因があり、働きが低下している可能性があるので注意しましょう!

 

盲腸とは?

小腸から大腸に食べた内容物が移動をしていくのですが、大腸の進むべき方向とは逆に盲腸があります。

おそらく知らない人はいないぐらいメジャーな臓器になりますが、一応ご説明しておきますね。

まずは写真をご覧ください。

なにやら、盲腸の先に細い紐のようなものが付いているのがお分かりになるでしょうか。

これは、虫垂という臓器になります。

この中垂が炎症を起こすと、虫垂炎となりお腹に激しい痛みを引き起こします。

いわゆる「盲腸」というやつですね!

学生時代、盲腸とは病気の名前だと思っていましたが、盲腸は臓器の一部で、盲腸だと思っていた病気は「虫垂炎(ちゅうすいえん)だと知った時は、脱腸するぐらいびっくりしたもんです・・・

盲腸の主な機能は、消化分解ですが、人間の盲腸の機能はほとんどが失われてしまっているようです。

その点、草食動物の盲腸は消化分解に機能しており、サイズも大きいようです。

機能していないなら「いらない」と言うことで、以前は虫垂炎になると、手術をして取ってしまうことも多かったようですが、最近では大腸ガンのリスクが上がることや、虫垂にある免疫細胞がたくさんあることがわかり、薬で炎症を抑えることも多くなっているようです。

ただし、命にも関わる病気ですので、炎症がひどい場合にはお医者さんの指示に従い、切除するしかない場合もありますが・・・

結腸とは?

盲腸と直腸以外の部分が結腸になり、紐のようなもので吊るされているので、小腸のようにグチャっとはしていません。

綺麗好きな独身男性のTV裏のコードのように整っています。

この紐を、結腸ひもと呼び、それぞれ「大網ひも」「間膜ひも」「自由ひも」という3つの紐によって吊るされています。

以前、アリゾナで検体解剖を行った時は、この結腸ひもを見て、小腸なのか大腸なのか判断することができました。

外科医のお医者さんでも参考にする大腸の特徴のようです。

結腸の役割は、先に述べたように液状化された運ばれてきた食べ物の水分を吸収し、糞便に変えることになります。

つまり、ここでウ○チが作られるという事になります。

直腸とは?

大腸では蠕動運動という動きを行なって、○ンチを運びます。

最終的に直腸に運ばれてきたウン○は、一度ここに集められ、溜まってきたら、周りにある神経が刺激され、便意を催して排便されるのです。

この時、ウ○チをよく我慢していた経験がある方は、肛門括約筋という筋肉を活動させることで、便意を一時的に消失させることが出来ます。

小学生の頃、学校でウ○チをするとイジられる、またはイジメられる文化があり、必死で耐えていたことがあり、その影響で便秘に苦しんだ時期もありました。

子供の頃に戻れるなら、その時の自分に言ってやりたいです。

イジられるよりも、便秘の方が辛いぞと・・・

便秘でお悩みの方は、適度な運動で腸の働きを促進することも必要です。

特に腸の活動には副交感神経の活動が必要になりますので、副交感神経が働きやすい体を丸めるような運動が効果的ですよ!

まとめ

・大腸は水分の吸収を行い、糞便を作る場所である

・盲腸は必要のない臓器から、必要である臓器になった

・お腹が痛くなる盲腸は、虫垂炎という病名である

・直腸にウ○チが溜まると便意を感じる

・便意を感じても我慢する癖がつけば、慢性的な便秘になりやすい

・子供の教育に、「ウ○チをする事は恥ずかしいことではない」を追加したい!

最後までお読み頂き有難うございました!

imok株式会社

池田倫大

池田倫大
ABOUT ME
池田倫大
池田倫大
柔道整復師/imok Education Director/スポーツクラブでインストラクターとして活動しながら、医療系の国家資格である柔道整復師の専門学校へ入学。卒業後、柔道整復師として整骨院に勤務。様々な痛みを抱える方に対し、手技療法や物理療法と運動を組み合わせた治療を行う。身体の歪みや痛みの無い身体づくりの為には、治療と並行して、継続した正しい運動習慣が重要だと感じ、治療家とトレーナーの両立を目指す。2015年4月より「世界中にI am OK You are OK な人を増やしたい」という想いに賛同し、『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』に参画する。現在は、自らがコンディショニング指導を行いながら、後進の育成にも注力する。