栄養&消化&免疫

神経伝達物質の分泌には、ビタミンB6や亜鉛等の栄養が必要

こんにちは。
imok株式会社の千野ひとみです。

連日の報道番組、外出自粛、仕事や学校生活の不安など・・・
ココロと身体へ、ストレスがかかっている状態かと思います。

こんな時こそ、規則正しい生活、適度な運動、栄養のある食事が大切です。

ココロの健康には脳が関係している

私たちの感情は、脳がコントロールしているんです。
嬉しい、悲しい、楽しい、憂鬱・・・などといった私たちが感じる気持ちは、脳の神経細胞が作り出します。

この神経細胞から、【神経伝達物質であるホルモン】が適切に分泌されることで、やる気が出たり、気持ちが安定して眠ることができたりと、ココロの健康が保たれます。

脳には、たくさんの神経細胞があり、神経伝達物質を介して情報伝達が行われています。
この神経伝達物質には、主に3種類あります。

神経伝達物質の種類

興奮系:ドーパミン、ノルアドレナリン、グルタミン酸、アセチルコリン

抑制系:GABA

調整系:セロトニン

興奮系のホルモンが適度に分泌されていると、ほど良い緊張感があり、気分が良い状態です。

抑制系のGABAは、興奮系のブレーキ役です。GABAが不足してしまうと、興奮が鎮まらず、けいれんを起こしてしまうこともあります。

調整系のセロトニン不足は、鬱症状と関連していると言われています。

この3種類の神経伝達物質がバランス良く分泌されることで、ココロが安定し、落ち着いた感情表現ができます。

リラックスを感じるGABAや、幸せホルモンとも言われるセロトニン、分泌されることで睡眠につながるメラトニン等、多くのホルモンが私たちのココロを安定させてくれています。

神経伝達物質の分泌には栄養が必要

神経伝達物質の材料は、主にたんぱく質です。
食事で摂ったたんぱく質は、消化されてアミノ酸になり、脳へ送られます。

そこから、いくつかの反応を経て神経伝達物質につくり変えられますが、その時には、ビタミンB群や亜鉛、マグネシウム等が必要となります。

例えば、抑制系の神経伝達物質のGABA

L-グルタミンの形で脳内に入り、L-グルタミン酸⇒GABAとなります。

この、L-グルタミン酸からGABAへの変換の時にはビタミンB6が必要です。

このGABAがうまく作れない場合、緊張感が続き、不安を感じたりイライラしたりします。

また、セロトニンも不足しやすい神経伝達物質です。
気持ちを落ち着かせて、幸せホルモンとも言われるセロトニンは、睡眠を司るメラトニンに変わるため、セロトニンが不足すると睡眠障害にもつながります。

このように、神経伝達物質をつくるのは、たんぱく質、さらにそれぞれのホルモンが作られる過程では、ビタミンB群や亜鉛、マグネシウム等が必要です。特に、ビタミンB6は様々な反応に関わっています。

これらの栄養素が足りないとホルモンがうまく作られずに、イライラする、疲労感がとれない、やる気が起きない等の症状が現れることがあります。

 

 

今までの生活スタイルから一変し、先の見えない状況で、少なからずのストレスを抱えていると思います。
そんな時に加工食品ばかり摂っていては、栄養バランスが乱れ、ココロの健康を崩す原因を増やしてしまいます。

頑張りすぎず無理のない範囲で、しっかり栄養を摂りましょう。
そして、自分ができることを行い、少し先の未来を楽しみに過ごしましょう。