リフォーマー&ボディワークと運動生理学

循環器系① ~循環器とは~

全身の循環器

皆様

こんにちは!

柔道整復師の池田倫大です。

「運動生理学」の1回目となる投稿となります!

何から情報発信していくか考えに考え抜いた結果、「心臓とか血管って大事だよね!」と安易な発想に行きつき、「循環器系」から初めて行くことに決めました。

循環器とは

ちなみに循環器とは・・・

心臓や血管の事を指し、心臓から送り出される血液が、各器官で栄養や老廃物の受け渡しをするシステム

の事を言います。

つまり、「取り入れた酸素や栄養を分配したのち、必要なくなった老廃物や二酸化炭素は血管に流れに乗って排出されまっせ」ということになります!

ですので、血管が詰まってしまう「脳梗塞」などになると、必要な酸素や栄養が、詰まってしまった場所よりも先に運ばれないため、組織が死んでしまう壊死という状態となってしまうのです。

 

循環器のシステム

 

循環器を身近のものに例えるなら、心臓は宅配便業者の営業所です。

営業所を出発したトラックは、道路という名の血管を通り荷物を届けます。

これは各器官への酸素や栄養配給となります。

荷物を届けることもあれば、荷物を集荷する事もあります。

コンビニに持っていくのが大変な、大きな荷物を送るときは便利ですよね!

これは各組織で必要なくなった老廃物の排出に相当します。

お届けと集荷を済ましたトラックは最後に支店(営業所)に戻りますが、これは血液が最終的には心臓に戻ることを意味します。

お客様からお預かりした荷物を老廃物と例えるのはどうかと思いますが・・・(笑)

このように、

必要な物資を各組織に届ける事と、各組織で必要なくなったものを回収することが循環器系のシステム

であり、我々の体は常に一定に保たれているのです。

 

循環器が運ぶもの

 

では、循環器系が運ぶものにはどのようなものがあるのでしょうか。

以下にまとめましたのでご覧ください。

・酸素、二酸化炭素

・赤血球

・白血球

・栄養素

・ホルモン

・熱

・代謝産物、老廃物など

細かく分解すれば、まだまだありますが、この記事では割愛させて頂きますね・・・(笑)

 

血液によって酸素や栄養が運ばれると理解して頂いたと思いますが、実は「熱」を運ぶのも血液の役割になります!

皆さんはクールスーツをご存知でしょうか?

モータースポーツのドライバーが着用する服なのですが、服の内部に水が流れる管を作り、冷やした水を循環させることで、体の温度を下げることができます。

血液は熱を運ぶため、クールスーツの熱を奪うとは逆になりますが、考え方は同じですね!

全ての血管をつなげ合わせると、総距離は約9万キロメートルと言われています!!

地球2周半の長さのようですが、それだけの長さの血管が一人の身体の中に詰まっており、身体の隅々まで血管のネットワークを作り、上記で上げた物質などの交換をしているのです。

そんなに大量の血管があれば、熱の循環も円滑に出来そうですよね!

血管は「熱」を運ぶ事もあれば、逆に身体から「熱」を奪うこともあります。

下記は熱が奪われやすい場所の参考です。

より大量の血液を運ぶ場所

皮下組織が薄く、血管が露出している場所

大量の血液を運ぶとは、太い血管を指しますので、総頚動脈がある首などになります。

皮下組織が薄い場所は、足首などでしょうか。

夏であれば、足を水バケツにつけ涼むことや、冬場であれば首回りや足首を風から守ることで、血液が運ぶ「熱」のコントロールが出来そうですね。

マフラーをすることや足湯など、当たり前のように行っている行動も、生理学的に考えると、とても理にかなっている事が分かります!

 

次回は心臓について学んでいきましょう!

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

imok株式会社

池田倫大

池田倫大
ABOUT ME
池田倫大
池田倫大
柔道整復師/imok Education Director/スポーツクラブでインストラクターとして活動しながら、医療系の国家資格である柔道整復師の専門学校へ入学。卒業後、柔道整復師として整骨院に勤務。様々な痛みを抱える方に対し、手技療法や物理療法と運動を組み合わせた治療を行う。身体の歪みや痛みの無い身体づくりの為には、治療と並行して、継続した正しい運動習慣が重要だと感じ、治療家とトレーナーの両立を目指す。2015年4月より「世界中にI am OK You are OK な人を増やしたい」という想いに賛同し、『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』に参画する。現在は、自らがコンディショニング指導を行いながら、後進の育成にも注力する。