こんにちわ
imokの小林俊夫です
最近は、健康意識の高まりに伴い、食事を気にされている方は多くいらっしゃいますよね
よく「You are What You eat(あなたはあなたが食べたもので出来ている)」なんて言われる様に、何を食べるか?はとても重要です
しかし、どれだけ良いモノを選択して食べたとしても、それが消化吸収されたり、代謝されなければ、望む効果は得られないんですね
新型コロナウイルスの流行に伴い、日々の生活が大きく変化をした方も多い事と思います。人間にとっては、いつもと異なる環境というのは、ストレスフルな状態を生み出しやすくなります
そんな時は、どれだけ良いモノを食べたとしても、上手く吸収出来ていないことが考えられます
消化吸収のポイントは「よく噛むこと」
私達の食事を考えると、食べ物を口に入れ、食道を通り、胃に到達をします
食べたものを自らの身体に取り込むためには、子供の頃から何度も耳にしたことがある、「よく噛んで食べる」ということが、とっても大切なポイント
食べ物を体内に取り入れる為には、細かくする必要があり、その第1段階が「噛むこと」です
更に言えば、唯一、自らの意志でコントロールが出来るのも「噛む」ということなんですね。どういうことかと言うと、食べ物を細かく分解するために、唾液や胃酸、膵液などと呼ばれる消化液が分泌をされますが、これは自動的に分泌されていますので、自分の意志でコントロールをすることが出来ません
その為、食べ物をしっかりとよく噛み、食べたものを細かくすることが、最初のポイントです
胃酸の分泌がたんぱく質やミネラルの吸収に関わる
よく噛んで食べたものが胃に入ると、いわゆる「胃酸」が分泌をされます
この胃酸は、pH1.0~1.5くらいの強い酸性の為、食べ物の殺菌・消毒作用を持ちます
更には、たんぱく質と脂肪の初期消化とミネラルのイオン化といって、水に溶けて吸収出来る状態にしてくれるのも、胃酸なんですね
例えば、TVや雑誌などを見て、健康や美容の為に「たんぱく質」をしっかり摂ろうと、意識してお肉を食べたとしても、この胃酸が適切に分泌をされていないと、小腸で上手く吸収をすることが出来ずに、大腸で悪玉菌の餌になってしまうことも!
同じ様に、ミネラルを補給しようと思って、ランチにお魚を食べたり、サラダを付けたりしても、思っているよりもミネラルが吸収出来ていないことが考えられます
ストレスによる胃酸の分泌減少
胃酸の分泌などは、自律神経が関わり、緊張モードの交感神経が優位な状態では、胃酸の分泌が減少し、リラックスモードの副交感神経が優位な状態では、胃酸の分泌が増加をします
その為、ストレスフルな状態では、交感神経が優位になり、胃酸の分泌が減少してしまいますし、慌ただしく、仕事をしながら食事を摂ったりしていても、同じ様に分泌が減少してしまい、上手く栄養を吸収出来ていないことが考えられます
更には、胃酸を作るためには「ATP」と呼ばれるエネルギーが必要なのですが、この「ATP」を創るのには、マグネシウムが重要な働きをします
ストレスによる緊張モードで、胃酸が減少し、マグネシウムなどのミネラルを上手く吸収できない→マグネシウムが不足することで、胃酸を上手く作る事が出来ない→胃酸が減少することで‥‥‥
といった負のサイクルに入りがちです
バスソルトを使ってお風呂でマグネシウムを吸収
栄養の吸収経路を考えると、食べ物を摂ることによって得られる「経口吸収」と呼ばれる経路と、ミネラルなどは「経皮吸収」といって、皮膚から吸収をすることが出来るものもあります
マグネシウムは、イギリスのバーミンガム大学での研究*などにおいて、そうした経皮吸収が認められており、硫酸マグネシウムを入れたお風呂に12分間浸かったところ、血中や尿中のマグネシウム濃度の上昇が見られたと報告されています
*Report on Absorption of magnesium sulfate (Epsom salts) across the skin.
School of Biosciences, University of Birmingham. B15 2TT, U.K.
その為、緊張レベルが高い時は、硫酸マグネシウムを入れた38~40度程度のぬるめのお風呂に、リラックスしながら15~20分程度浸かる事がおススメです
ぬるめのお風呂にリラックスしながら浸かるだけでも、副交感神経が優位になりますし、マグネシウムを肌から吸収することで、胃酸を創る為に必要なATPの生成や代謝アップにも繋がります
食事を意識する事はもちろん大切ですが、その時の身体の状態に合わせて、最適な方法を選択していけると良いですね
Made in Japanの高純度硫酸マグネシウムのバスソルト
「alo minera №12」