この度は、imok株式会社が生産するMade in Japanのピラティスチェア「Chair for Motor Learning」をご購入くださり、誠にありがとうございます。
以下にピラティスチェアの組み立て手順を記載させて頂きますので、ご確認頂きながら組み立てを進めて頂ければ幸いです。


「組み立ての手順について」
1、段ボールを開梱します。

以下のパーツがあることをご確認ください
- 木部フレーム
- サイドバーハンドル2本
- 木製シャフト
- スプリング4本(赤2本、緑2本)
- 六角棒レンチ4/5/8mm &M8スパナ
- スプリング・ストラップ4本(予備1本)&説明書


2、サイドバーハンドルを取り付けます
取り付けられているピンを回して軽く緩めます。軽く緩めた状態でピンを内側に向かって引っ張る事でサイドバーハンドルが挿入出来る様になります。

サイドバーハンドルには6個の穴が空いており、高さの調節が可能となります。

サイドバーを片手で抑えた状態で、ピンを内側に引っ張ることで、サイドバーを抜き差し出来る様になり、高さの調整が可能ですが、サイドバーを固定する為に、最大限にピンを締めた状態では、ピンを引くことが出来なくなります。
その際は、少しピンを緩めて固定し直すようにお願い致します。

ディップスなどのエクササイズを行う為、サイドバーを強く固定したい場合は、ピンを最大限に回して頂けると、サイドバーのガタ付きを無くして固定をすることが出来ます。
3、スプリングの取り付け
フットバーにスプリングを取り付け、カクタスにフックを引っ掛けます。


外側は赤いチューブのついたスプリング、内側には緑のチューブがついたスプリングを取り付け、左右対称になる様にセットします。


尚、スプリングの調整がしやすい様にストラップを取り付ける事をお勧めしております。
同封されている説明書をご参考の上、取り付けをお願い致します。
4、ウッドバーの取り付け
フットバーフレームに空いている穴にウッドバーを差し込みます。

フットペダルを片側ずつ別々に動かす場合は、ウッドバーを抜いた状態で使用します。
取り付けに不具合などございましたら、以下のカスタマーサポートまでご連絡くださいませ。
カスタマーサポート:045-298-6380(担当:千野)
付属パーツの利用方法について
①スプリングの収納について
スプリングを全て使用しない場合は、スプリングは外さずに収納する事が出来ます。

現在は、利便性とデザイン性を高めるため、下記のデザインに変更しております。

スプリング収納時は、下記のようにお使いください。

※木製シャフトを取り付けたまま、左右のスプリングの強さを変更して運動をすると、片側のスプリングの伸びに繋がりますのでお控えください。
②チェアの移動方法について
チェアの後部下に2つのローラーが付いております。

サイドバーハンドルを握り、ローラーが地面に設置するまで傾けますと、引きずる事なく移動する事が可能です。

③可変式フットペダル
様々な足部のアライメントに対応できる様、フットペダルは可変式となっております。
先ずはフットペダルを平行にし、付属ピンをニュートラルの位置に挿し込みます。
<ニュートラル>

その状態で、付属の六角棒レンチにて最大限に締めます

なお、クライアントの足部の調整が行いやすい様に、中間位のポジションにてピンで固定をしても、回内-回外方向へ各3度程度の動きが出る様に設計されております。
坐位でのレッグパンプスなどを行う際は、フットペダルの内側や外側を踏んでも中間位からは動きませんが、セラタスフットワークの様に、全体重を掛けて上からフットペダルに乗ると、回内-回外方向への動きが出ます。
腓骨筋が上手く使えず、拇趾へ荷重が苦手なクライアントの場合、トレーナーがフットペダルの内側を踏み、やや回内方向へフットペダルを誘導することで、自然と腓骨筋などを促通することが出来ます。
また、遊びを持たせることで「回内」「回外」方向へ力を加えてしまうと、フットペダルが動いてしまうため、力を入れて欲しくない方向へ力が入ってしまっている「気づき」を与えることができます。
クライアントの回内足や回外足が強い場合は、フットペダルを回内位や回外位へ固定をした状態で行う事も可能です。
《回内位》

《回外位》

中間位のポジションでも、回内-回外へ各2度程度、動く様に設計されている為、基本は中間位でピンを挿しておき、クライアントの足の状態やエクササイズに合わせて、トレーナーが回内方向へ誘導、回外方向へ誘導する様に使用することをおススメします。
何かございましたら、お気軽にカスタマーサポートまでご相談くださいませ。