リフォーマー&ボディワークと運動生理学

呼吸器系② ~呼吸器の特徴ランキング~

横隔膜の左右差

こんにちは!

imok株式会社

柔道整復師の池田です。

今回は、呼吸器系の構造を少し細かく見ていきたいと思います!

私の独断と偏見で、呼吸器にみられる特徴をランキング形式でお送りいたします。

それではどうぞご覧ください!

 

第5位は・・・

ベスト5でお送りいたします!

あくまでも私の独断と偏見でございますので、ご理解ください!

それでは5位は・・・

ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル・・ドン!(ドラムロール)

気管支の左右差になります!

気管支とは肺に直接つながる管になりますが、左右でちょっとした違いがあります。

右の気管支は垂直方向に肺に伸びるのに対して、左の気管支は水平方向に伸びます。

気管・気管支

 

垂直か?と聞かれると、まあ垂直に近いかな?ぐらいですが、左の気管支と比べると、垂直に近い状態となります。

おそらく心臓の位置(左より)が影響しているとは思いますが、右の気管支は垂直方向の為、誤って唾液や異物を飲み込んでしまった場合、右の気管支に入りやすいのです。

本来なら食道を通るべき物が、喉頭蓋の誤作動により気管に入ってしまった場合の話ですね。

これを「誤嚥(ごえん)」と呼び、結果的に炎症を起こすので、誤嚥性肺炎という障害につながるケースもあります。

特に年配の方は、咳反射が低下しやすいので注意が必要です!

ご縁がない事を祈ります・・・

 

第4位は・・・

ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル・・ドン!(ドラムロール)

肺の左右差になります!

同じように見える左右の肺ですが、実は右のほうが少し大きく出来ています。

左右の肺

肺は1つの塊でなく、いくつかの部屋に分ける事が出来る構造となります。

右の肺は3つで構成されており、左の肺は2つで構成されています。

うすーく、切れ目がついているのはお分かりになるでしょうか?(写真参照)

この切れ目が肺の部屋の境界線になり、数え方は「葉(YO-!!)」と呼びます。

ちなみに、肺胞の周りの毛細血管で、酸素と二酸化炭素を交換するため、ちょっと大きく出来ている右肺の方が、酸素交換量は多いようです。

一番多く毛細血管があると言われているのは右肺の下葉部分になりますので、酸素交換が一番盛んな場所と言えますね!

※右肺は上葉・中葉・下葉に分かれる。下葉は一番下の部分となります。

第3位は・・・

ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル・・ドン!(ドラムロール)

鼻腔の神秘です!

以前、鼻から呼吸をすると良いですよ的な話をしたと思うのですが、私自身も忘れていたので、もう一度おさらいしておきます。

呼吸は通常、鼻から息を吸い、口から息を吐き出します。

100Mダッシュをした後、通常の呼吸をしていたら、「ッンハァー!!」とたくさん息を吸いたくなると思うので、そのような場合は口から息を吸ってください。

安静時に鼻から息を吸う事で、鼻腔内から一酸化窒素が分泌されます。

一酸化窒素は血管拡張作用や体温上昇やリラクゼーション効果があるので、鼻呼吸はとてもおすすめです!

その他にも、鼻内部の構造でウィルスの体内への侵入を防いだり、鼻呼吸をすることで体に入ってくる空気が加湿されるので、乾燥から喉を守る事もでき、冬の時期などの免疫機能にも大きな恩恵をもたらします。

 

後は、姿勢にも大きく影響することも分かっており、口呼吸では顎が下に落ちる事により気道の確保が難しくなります。

口を開けた状態で、何とか気道の確保をしようとすると、頭を前に出してしまうので、猫背のような姿勢になってしまいます。

 

こんなイメージです(笑)

私は、小さい頃から口呼吸で生活をしていましたので、口呼吸のデメリットは良く分かります。

まず、夏場は自転車で走っていると口に虫が入ります・・・

第2位は・・・

ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル・・ドン!(ドラムロール)

喉頭蓋システムになります!

気管と食道はお互いが平行した管になります。

咽頭部分までは兼用路だったのが、食べ物は食道へ、空気は気管へ振るいにかけられていきます。

 

喉頭蓋

よくよく考えるとすごいシステムですよね!

食事をしている時、同時に息もしているはずなのですが、しっかりと振るってくれてますからね(笑)

たまに、気管に入りかけて、鼻からラーメンを出している方を見かけますが・・・

 

そして第1位は・・・

ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル・・・ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル・・ドン!(ドラムロール)

横隔膜の左右差になります!

横隔膜とは、牛で言うところのハラミです。

個人的には、「タン」と「ハラミ」があればいい・・・ぐらいハラミが好きです。

この人間のハラミ(横隔膜)は、呼吸をするための筋肉になります。

「横隔膜が働かない」となれば、すぐに死んでしまうか、戸愚呂・弟100%のように、肩から呼吸孔が生えてきて、霊気を吸えるようになるかのどちらかです。(幽遊白書より)

そんな横隔膜も、右と左では形が若干違います。

右のほうが少し盛り上がっており、左の方がやや平坦に見えるのがわかるでしょうか?

横隔膜の左右差

 

これは、肝臓と心臓の位置に影響を受けた構造となります。

右横隔膜は、すぐ下に肝臓があります。

左にはありませんので、左横隔膜の方が左に下がるスペースがあるという事になります。

また心臓はやや左に位置し、横隔膜の上に乗るように存在します。

そのため、左の横隔膜は、上から心臓の重さで押されるし、下がれるスペースはあるし、という2つの要素によって下がってしまうのです。

 

いかがでしたか?

独断と偏見で選んだ呼吸器系の特徴ですので、重要度は見方によって変わると思います。

結論、人の体は凄いという事で締めたいと思います。

お後が宜しいようで・・・

 

最後までお読みいただき有難うございました!

 

imok株式会社

池田倫大

池田倫大

 

ABOUT ME
池田倫大
池田倫大
柔道整復師/imok Education Director/スポーツクラブでインストラクターとして活動しながら、医療系の国家資格である柔道整復師の専門学校へ入学。卒業後、柔道整復師として整骨院に勤務。様々な痛みを抱える方に対し、手技療法や物理療法と運動を組み合わせた治療を行う。身体の歪みや痛みの無い身体づくりの為には、治療と並行して、継続した正しい運動習慣が重要だと感じ、治療家とトレーナーの両立を目指す。2015年4月より「世界中にI am OK You are OK な人を増やしたい」という想いに賛同し、『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』に参画する。現在は、自らがコンディショニング指導を行いながら、後進の育成にも注力する。